白河聖ヶ岩のトポ(非公式版) 印刷用PDF(A4 2頁)


@頂上参り5.8(金澤和広+井上大助初登)
2P目の終了点まで百八手で登った。悩みながら登る煩悩クライマーだからだ。この前、1P目後半のスラブで60手減らし四十八手で登ると、さらに煩悩の負荷が大きくなった。体重も煩悩も軽くなるよう頂上で参拝した。(金)

A飛行機雲5.10c(井上大助初登)
空気が澄んでくる晩秋、僕がこの岩場でいちばん最後に開拓したルート。2ピッチ目のビレイ点からトップがリードしている姿を見上げると、青空に幾本もの飛行機雲が見えたのがルート名その由来。スラブの手さばき、足さばきが求められる1本。(井上)

Bてんとう虫5.9(金澤和広初登)
取付から終了点まで一直線のライン。中間部のフェイスをうまくクリアしたら、あとはお天道様に向かってキープ・オン・クライミング。(金澤)

C凹角チャレンジ5.9+(井上大助初登)
登山道にある岩場のちょっと急な所という感じで、見た目はとにかくショボいが、登ってみればピリッとスパイスのきいた好ルートだった。(森山)

D鶴5.8(渡辺修一初登)
初めてヌンチャクをギアラックにぶら下げて、さあ、これからリードクライミング、という人にぴったりのルート。終了点はラベルステーションになっており、ロープ結び換えの練習にも使える。(渡辺修一)

E亀5.7(渡辺妙子初登)
このルートも初心者の練習用によい。終了点は「鶴」と共用。ロワーダウンや、クライマーとビレイヤーのコールの練習にもおすすめ。(渡辺修一)

F聖親父5.10c(井上大助初登)
この岩場のいちばん傾斜がきつそうなところ(といっても垂直~やや寝ている感じだが)に引いたライン。30m弱あり、数カ所バワーを使うセクションがある。ロープの流れに注意。(井上)

Gごんた坂5.9(渡辺修一初登)
出だしにコケがついていて滑りやすいが、あとはフレークを掴んで左上すれば聖親父に合流して終了点となる。(渡辺修一)








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